原油価格高騰に伴い、一番打撃を受けたとさえ言われているのが、運輸業です。
運輸業で最もコストを消費するのは、当然ながら運輸する為の交通コストですね。
そうなってくると、原油高騰の影響が多大に生まれるのは必然といえます。
陸海空、運輸業は様々なフィールドで活動を行っていますが、そのいずれも原油を基盤としたエネルギーによって動かします。
トラックはガソリンで動きますし、飛行機は灯油、船は重油を主に使用します。
いずれも、原油価格高騰の影響をモロに受けることはいうまでもありません。
特に、灯油を原料とする飛行機の交通費はかなり値上げされ、運輸業には致命的な状況となってしまいました。
運輸業にとって、2008年は悪夢のような年だったかと思います。
天井知らずで上がり続けた原油価格の動向によって多くの会社が倒産に追い込まれ、残った企業も体力的に限界を迎えているところが多数という状況でした。
中小企業はトラックを出せば赤字という状況が続き、大手であっても経常利益は激減。
運輸業が廃れるのでは…という危機感すら抱くような状態となってしまったのです。
その後、原油価格が落ち着きを見せたことである程度安定はしてきましたが、原油価格高騰の爪痕はまだまだくっきり残っており、多くの運輸業関係者は、その経済動向に対して危機感を抱いているようです。
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